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環境理工学部第86回教員研修会の開催について

標記について、下記のとおり開催しますので、出席方よろしくお願いいたします。なお、学生の聴講も歓迎いたします。


                 記

1 日  時  平成29年7月26日(水)13時30分~14時30分
2 場  所  環境理工学部棟1階 104講義室
3 テ一マ・講師
  「設計の想定を超過する事態にどう備えるか ~福島第一、第二原子力発電所の経験に学ぶ~」
   東京電力ホールディングス株式会社原子力設備管理部長兼原子力耐震技術センター所長
      川 村 慎 一 氏

 福島第一原子力発電所が津波によって電源系統に被害を受け、原子炉の冷却機能が喪失したために炉心が溶融しさらに水素爆発が起こりましたが、福島第二原子力発電所においても同様の危機が発生しあわや炉心溶融に至るところでした。
 この状況を切り抜けることができたのは、管理者の的確な判断と技術・作業員とのチームワークでした。
 講演者の東京電力ホールディングス㈱川村慎一氏は、当時の福島第二原子力発電所において被害回避を成功に導いた中心人物のひとりであり、現在は原子力設備管理部原子力技術統括をされています。
 講演では、福島第一、第二原子力発電所の事故経緯や、福島第二原子力発電所がなぜ安全な冷温停止に成功したか、そして二つの発電所の経験から何を教訓とすべきか、などについて分かりやすく解説して頂きます。
また、深層防護設計や確率論的安全評価、安全機能の回復性(レジリエンス性能)といった原子炉安全設計のホットな話題についても紹介して頂きます。