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環境理工学部「蛍プロジェクト」の一環で、学内ビオトープ池に蛍の幼虫を放流

 本学環境理工学部は3月31日、学内水循環施設(ビオトープ池:誕生池)で、蛍の幼虫の放流を行いました。
 本イベントは、2014年から同学部が行う「学内水循環施設を活用した蛍の生息地創成プロジェクト(通称:蛍プロジェクト)」の一環で、幼虫の放流は2016年から毎年行ってきました。蛍は水・緑・土等の自然環境が評価できる「指標生物」です。蛍の生息地をキャンパス内に整備し、サステイナブルな生息地の維持管理に向けて、学生たちが自ら実験や実証を試行錯誤しながら継続しており、環境理工学部が推進してきたESDに貢献する活動でもあります。
 この日ビオトープ池で、難波徳郎環境理工学部長や蛍プロジェクトメンバーの学生らが見守る中、槇野博史学長が蛍水路へ蛍の幼虫約20匹を放流しました。順調に生育すれば、5月頃に蛍がビオトープ池を飛翔する姿を見ることができます。
 本活動により、2019年には20~30頭の飛翔が確認されました。現在も更なる定着に向け、学生達と環境整備を進めつつ、幼虫を飼養して放流を継続しています。
 ビオトープ池は同学部が2008年11月に造成し、専門教育科目「実践型水辺環境学及び演習」にて活用しています。蛍プロジェクトは、受講生と学内外の教職員がコアとなって企画・推進しており、2017年からはプロジェクトの一環で「ほたる祭り」を開催しています。これは学生達が企画した学習・体験イベントで、小学生を中心とした多くの市民の皆様に参加いただいており、地域社会への貢献にもつなげています。
 近い将来に大学構内に蛍が定着して乱舞することが、プロジェクトに関わった学生たちや教職員すべての願いです。同学部は今年度より工学部と統合・再編しており、2年次以上の環境理工学部生に加え、今後は新生「工学部」や他学部の学生も参加してもらい、蛍プロジェクトは継続していく予定です。

○本年度のほたる祭りの日程が決まればお知らせいたしますので、今後も学内水循環施設と蛍プロジェクトへのご支援をよろしくお願いします。

【本件問い合わせ先】
学術研究院環境生命科学学域(農) 助教 中嶋佳貴
TEL:086-251-8871


学内水循環施設(ビオトープ池:誕生池)


槇野学長(前列右から4人目)・難波学部長(左端)・ほたる祭り実行委員会のメンバー


槇野学長による放流の様子