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環境数理学科

数学とコンピュータを使って環境問題に取り組もう!

学科の特徴
環境数理学科は、「環境」と「数学」の組み合わさった、全国でも珍しい学科です。自然と人間が調和し、豊かな環境を創っていくためには、環境に関わるさまざまな現象の解析が不可欠ですが、そのためには対象そのものに対する理解だけでなく、解析のための理論と技術をしっかり身につける必要があります。そこで大事になってくるのが、数学的な見方と方法論、そしてコンピュータを自在に使っていくスキルです。
環境数理学科では現象解析に必要な数理科学、統計科学、計算科学のしっかりした基礎と幅広い応用能力を身につけた研究者、技術者を育成し、数学・統計学・コンピュータを強力な武器として環境予測や影響評価などの諸問題に取り組んでいます。
環境数理学科の特徴の一つは少人数教育です。教員一人あたりの学生数は一学年につき二人弱ですので、大変きめ細かい指導を行うことができます。また、環境数理学科は、コンピュータ実習教育を重視しています。学科の学生専用の情報処理室を設置しており、そこには一学年の人数分のコンピュータを用意しています。授業の時以外でもプログラミングやコンピュータを使った学習などに取り組むことができます。
このような恵まれた勉学環境で、数学とコンピュータスキルを思いっきり身につけ、環境問題をはじめとする様々な現実の問題にチャレンジしてみませんか。

アドミッションポリシー/求める人材
1.高等学校卒業レベルの基礎学力と論理的思考力、とりわけ数学・英語に関する基礎学力を備えている人
2.数理科学の立場から、あるいはコンピュータを自在に活用して、困難な問題に取り組もうという意欲をもっている人
3.環境問題に対する理解・関心があり、根拠に基づいて客観的に議論を行う能力を身につけたいと考えている人
入学後の学修のため、数学については以下の科目の内容を修得していることが望まれます。
【数学 : 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B】

学科のセールスポイント
❶ ひとりひとりの学生を育てる教育
高校数学から大学における数学、統計学、情報などの教育へ自然に移行できるカリキュラムにより、ひとりひとりの学生の適性に合った少人数教育を行っています。特に、1学年あたりの学生数と教員数の割合がほぼ2:1なので、4年次での卒業論文作成において、きめ細かな指導を受けることができます。
❷ 学科学生のための情報処理室
多量の情報を容易に入手できる今日、情報を分析し適切な結論を導く技術が求められています。当学科は計算機実習を重視し、学生専用の情報処理室を持っています。授業時間以外でも、プログラミングの練習、計算機シミュレーション、図書館情報の利用などのために、情報処理室を使用することができます。

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